イベントモニターを作成するには(ファイル出力)
提供:DB2逆引きWiki
【DB2逆引きリファレンス目次】 【DB2逆引きリファレンス目次#運用監視編】 【DB2逆引きリファレンス目次#イベントモニターの利用】
目次 |
前提
- データベース接続が必要
- 以下のいずれかが必要: DBADM権限, SYSADM権限
解説
イベント情報をファイルに収集するためのイベントモニターを作成するには、CREATE EVENT MONITORを用います。
CREATE EVENT MONITOR イベントモニター名 FOR イベント種別
WRITE TO FILE '出力先ディレクトリ'
[ファイルオプション] [AUTOSTART]- イベントモニター名
- 作成するイベントモニターの名前を指定します。
- イベント種別
-
取得するイベントの種別を以下のいずれかから指定します。
- DATABASE
- データベースイベントを取得します。
- TABLES
- 表イベントを取得します。
- DEADLOCKS [WITH DETAILS]
- デッドロックイベントを取得します。WITH DETAILSオプションを付加することでより詳細な情報を記録できます。
- TABLESPACES
- 表スペースイベントを取得します。
- BUFFERPOOLS
- バッファプールイベントを取得します。
- CONNECTIONS [WHERE イベント取得条件 ]
- 接続イベントを取得します。
- STATEMENTS [WHERE イベント取得条件 ]
- ステートメントイベントを取得します。
- TRANSACTIONS [WHERE イベント取得条件 ]
- トランザクションイベントを取得します。
- APPL_ID = 'アプリケーションID'
- 指定したアプリケーションIDをもつ接続に関連するイベントのみ取得します。
- AUTH_ID = '許可ID'
- 指定した許可ID(ユーザーID)をもつ接続に関連するイベントのみ取得します。
- APPL_NAME = 'アプリケーション名'
- 指定したアプリケーション名をもつ接続に関連するイベントのみ取得します。
- '出力先ディレクトリ'
- イベント情報を出力するディレクトリをフルパスで指定します。パスはシングルクオーテーションで必ず括ってください。
- ファイルオプション
-
以下のファイルオプションを指定します。複数指定する場合は空白で区切って並べます。
- MAXFILES ファイル数
- 作成するイベントファイルの個数の上限を指定します。上限を設けない場合はNONEを指定します。
- MAXFILESIZE ファイルサイズ
- 作成する各イベントファイルのサイズの上限をページ数(4Kページ)で指定します。 上限を設けない場合はNONEを指定しますが、この場合はMAXFILES 1も同時に指定する必要があります。
- REPLACE
- イベントデータファイルを新規に作成します。指定しない場合は追記モードになります。
- AUTOSTART
- データベース活動化時にイベントモニターが自動的に開始するよう指定します。指定しない場合は手動で開始させる必要があります。
使用例
データベースイベントをディレクトリ(ここでは'/tmp')以下に記録するためのイベントモニター(ここではevmon1)を作成する例。
db2 ==> CREATE EVENT MONITOR evmon1 FOR DATABASE WRITE TO FILE '/tmp'↓
許可ID(ここではdb2admin)をもつ接続に関する接続イベントをディレクトリ(ここでは'/tmp')以下に記録するためのイベントモニター(ここではevmon2)を作成する例。
db2 ==> CREATE EVENT MONITOR evmon2 FOR CONNECTIONS WHERE AUTH_ID='db2admin' WRITE TO FILE '/tmp'↓
注意
- モニタヒープのサイズに注意してください。
- イベントモニターはAUTOSTARTオプションを指定しない限り自動的には開始されません。手動で開始させる必要があります。