イベントモニターを作成するには(ファイル出力)

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DB2逆引きリファレンス目次】 【DB2逆引きリファレンス目次#運用監視編】 【DB2逆引きリファレンス目次#イベントモニターの利用

目次

前提

  • データベース接続が必要
  • 以下のいずれかが必要: DBADM権限, SYSADM権限

解説

イベント情報をファイルに収集するためのイベントモニターを作成するには、CREATE EVENT MONITORを用います。

CREATE EVENT MONITOR イベントモニター名 FOR イベント種別

  WRITE TO FILE '出力先ディレクトリ'

  [ファイルオプション] [AUTOSTART]

イベントモニター名
作成するイベントモニターの名前を指定します。
イベント種別
取得するイベントの種別を以下のいずれかから指定します。
DATABASE
データベースイベントを取得します。
TABLES
表イベントを取得します。
DEADLOCKS [WITH DETAILS]
デッドロックイベントを取得します。WITH DETAILSオプションを付加することでより詳細な情報を記録できます。
TABLESPACES
表スペースイベントを取得します。
BUFFERPOOLS
バッファプールイベントを取得します。
CONNECTIONS [WHERE イベント取得条件 ]
接続イベントを取得します。
STATEMENTS [WHERE イベント取得条件 ]
ステートメントイベントを取得します。
TRANSACTIONS [WHERE イベント取得条件 ]
トランザクションイベントを取得します。
CONNECTIONS、STATEMENTSおよびTRANSACTIONSイベントについては、取得するイベントの条件を以下のいずれかの形式で指定することができます。
APPL_ID = 'アプリケーションID'
指定したアプリケーションIDをもつ接続に関連するイベントのみ取得します。
AUTH_ID = '許可ID'
指定した許可ID(ユーザーID)をもつ接続に関連するイベントのみ取得します。
APPL_NAME = 'アプリケーション名'
指定したアプリケーション名をもつ接続に関連するイベントのみ取得します。
比較のために用いる演算子としては、'='以外にも'<>'、'<'、'<='、'>'、'>='、'LIKE'および'NOT LIKE'を利用できます。

'出力先ディレクトリ'
イベント情報を出力するディレクトリをフルパスで指定します。パスはシングルクオーテーションで必ず括ってください。
ファイルオプション
以下のファイルオプションを指定します。複数指定する場合は空白で区切って並べます。
MAXFILES ファイル数
作成するイベントファイルの個数の上限を指定します。上限を設けない場合はNONEを指定します。
MAXFILESIZE ファイルサイズ
作成する各イベントファイルのサイズの上限をページ数(4Kページ)で指定します。 上限を設けない場合はNONEを指定しますが、この場合はMAXFILES 1も同時に指定する必要があります。
REPLACE
イベントデータファイルを新規に作成します。指定しない場合は追記モードになります。

AUTOSTART
データベース活動化時にイベントモニターが自動的に開始するよう指定します。指定しない場合は手動で開始させる必要があります。

使用例

データベースイベントをディレクトリ(ここでは'/tmp')以下に記録するためのイベントモニター(ここではevmon1)を作成する例。

db2 ==> CREATE EVENT MONITOR evmon1 FOR DATABASE WRITE TO FILE '/tmp'↓

許可ID(ここではdb2admin)をもつ接続に関する接続イベントをディレクトリ(ここでは'/tmp')以下に記録するためのイベントモニター(ここではevmon2)を作成する例。

db2 ==> CREATE EVENT MONITOR evmon2 FOR CONNECTIONS WHERE AUTH_ID='db2admin' WRITE TO FILE '/tmp'↓

注意

  • モニタヒープのサイズに注意してください。
  • イベントモニターはAUTOSTARTオプションを指定しない限り自動的には開始されません。手動で開始させる必要があります。

参照

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ツール