ダーティーページの書き戻しを制御するには

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DB2逆引きリファレンス目次】 【DB2逆引きリファレンス目次#チューニング編】 【DB2逆引きリファレンス目次#様々な最適化パラメータ

目次

前提

  • 以下のいずれかが必要: SYSADM権限, SYSCTRL権限, SYSMAINT権限

解説

バッファプール上のダーティーページの書き戻し制御に関連するデータベース構成パラメータには以下のものがあります。

SOFTMAX
ディスクに反映していないコミット済みトランザクションが、ログファイルの割合のある一定量を超えた時点でディスクへの書き出しが開始されます。 この割合をログファイルのサイズ(LOGFILSIZ)に対するパーセンテージで指定します。
PAGETHRES
バッファプールに占めるダーティページの割合が、ある一定量を超えた時点でディスクへの書き出しが開始されます。 この割合をパーセンテージで指定します。
FixPak4以降では、一定間隔でダーティーページの書き戻しを実行するためのプロファイルレジストリ変数が用意されています。
DB2_USE_ALTERNATE_PAGE_CLEANING
ONを指定することにより、一定間隔でのダーティページ書き戻しが実行されるようになります。 デフォルトはOFFになっており、SOFTMAXおよびPAGETHRESに基づいたダーティーページ書き戻しが行われるようになっています。

使用例

データベース(ここではsample)に対して、ダーティーページの書き戻しタイミングを設定する例。

db2 ==> UPDATE DB CGF FOR sample USING SOFTMAX 200 PAGETHRES 80↓

上記のように設定すると、ディスクに反映していないコミット済みトランザクションがログファイルふたつ分に達した時点、 またはバッファプールにおけるダーティーページの割合が80%に達した時点でディスクへの書き出しが開始されます。

注意

  • ダーティページへの書き戻しタイミングを遅くすることでディスク入出力を減らすことが可能ですが、クラッシュリカバリに必要な時間は長くなります。 クラスターソフトウェアを用いた高可用性構成を採用しているような場合は、障害時のサービス引継ぎにかかる時間が長くなる可能性があるため注意してください。

参照

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ツール