表スペースのバックアップをとるには

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目次

前提

  • データベース接続が必要
  • 以下のいずれかが必要: SYSADM権限, SYSCTRL権限, SYSMAINT権限

解説

表スペースのバックアップをとるには、CLPのBACKUPコマンドのTABLESPACEオプションを用います。

BACKUP DB データベース別名 [USER ユーザー名 USING パスワード ]

  TABLESPACE ( 表スペース指定 )   [ONLINE] [INCREMENTAL [DELTA] ]

  TO バックアップ格納先指定 [COMPRESS]

データベース別名
バックアップする表スペースが格納されたデータベースの別名を指定します。別名をつけてカタログしている場合以外はデータベース名を指定します。
USER ユーザー名 USING パスワード
データベースへの接続にユーザー名とパスワードが必要な場合に指定します。
TABLESPACE ( 表スペース指定 )
バックアップする表スペースの名前を指定します。複数の表スペースの名前を指定する場合は、カンマで区切って並べます。
INCREMENTAL [DELTA]
累積(増分)バックアップを取得します。DELTAを指定することで非累積(差分)バックアップを取得します。 何も指定しない場合は全バックアップを取得します。
ONLINE
オンラインでバックアップを実行します。指定しない場合は、オフラインでバックアップを実行します。
バックアップ格納先指定
バックアップファイルを格納するディレクトリもしはテープデバイスを指定します。
COMPRESS
作成するバックアップファイルを圧縮します。
取得できるバックアップには以下の三種類があります。
フルバックアップ
データベースのすべてのバックアップです。
累積(増分)バックアップ
直近のフルバックアップからの変更部分のみのバックアップです。
非累積(差分)バックアップ
直近の任意のバックアップからの変更部分のみのバックアップです。
増分/差分バックアップを取得するためには、データベース構成パラメーターTRACKMODがYESに設定された上で、最低限一度フルバックアップが取得されている必要があります。

使用例

データベース(ここではsample)の表スペース(ここではtabspc1,idxspc1)のバックアップをディレクトリ(ここでは/dbbackup/sample)に作成する例。

db2 ==> BACKUP DB sample TABLESPACE (tabspc1, idxspc1) TO /dbbackup/sample↓

注意

  • データの整合性を保つために、関連する表スペースはまとめてバックアップしてください。
  • バックアップはカタログ表スペースと整合性がとれている必要があります。
  • 表スペースのバックアップをとるためには、ロールフォワードリカバリーが利用できるようになっている必要があります。
  • LONG/LOBデータを含む表スペース、あるいは再編成された表スペースに対しては、ページ単位の増分バックアップは行われません。

参照

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ツール